ファイターズ先発投手陣の充実?前評判の先発崩壊とはなんだったのか

【はじめに】

当たり前のことしか書きません。また「まだ8試合しか消化していない」「お目覚めホークスと対戦していない」などの意見については当然承知というかそれを理解し同意した上での私見を述べているだけです。

 

【開幕前はどの評論家様も大変なことを並べていた】

2018年シーズン、昨年の5位という成績に追い打ちをかけるかのようにスター・大谷くんやチームの史上に残る名選手マーティン,彼が先発やってたら昨年の5位はせめて4位になっていただろうと後悔が絶えない増井投手の主戦?選手が同時に抜けた。?マークの意図としては

.大谷くんは先発投手としてほぼ投げていなかった

.増井さんはセーブ成功率がリーグワーストの数字だった

…という数字面での理由を今まで数度挙げてきた。実際、まず大谷くんが抜けた穴を埋めるべく獲得したのはDH候補のアルシアだったし、先発投手としては昨年戦力として考えられていなかった(だからこそ昨年はチームのQS率がリーグワーストの数字だったのだが)ということで2018年シーズンは先発投手陣が「何故か」頭数がいるように見えているのだ。

 

【マルティネスが凄そう】

昨日にはマルティネスが2試合目の先発登板。9回を投げ自責0の完投勝利を挙げた。

マルティネスはバリバリのメジャーリーガーで契約やその他の理由で日本行きを決断されたとされているが、やはり実力の片鱗だけでも只者ではない。この時期に150km/h前後を連発し打たせてとる投球の理想形のような投球を披露しファンをアッと驚かせたのだ。

 

【その他の先発陣も調子を整えてきた】

昨年から先発投手としての教育が施されてきた上沢,加藤,高梨投手はそれぞれ自身のシーズン初登板で勝ち星こそつかなかったもののゲームをしっかり作ったといえる。また、開幕投手候補筆頭であった有原くんが二軍で順調な調整を見せ早ければ○○日にも一軍で先発機会が〜などと北海道のローカルテレビ番組で放送していたしそろそろ帰ってくる頃合いなのではないか。また、先発陣の中で初勝利を挙げた村田投手も今シーズンは良いらしいと開幕前から言われていたこともあって6人の先発投手は揃ったといえる。

本当は万一のことを考え、ここに7,8人目の投手を挙げるべきなのだがシーズン前から私が積極的に推していた堀くんは二軍で炎上するし吉田くんは某ハンケチさんより防御率が悪かったということでここまで登板の機会に恵まれていない。前から個人的に推しに推してる上原くんの先発登板は中継ぎ左腕の充実があってこその話であるし今年いっぱいはもしかしたら中継ぎ登板が多いんじゃないかなあ。ファイターズがマジで中日岩瀬投手を獲得にしいったという都市伝説が半ば信じられている理由は、ここ10年でモノになった生え抜きの中継ぎ左腕が宮西様しかいないのが大きな要因であると考える。今日現在トレードの話は湧いてこないが毎年トレードを連発している球団であるからこそ中継ぎ左腕のシーズン途中での獲得は本当にあり得る話だから怖い。何人かトレードされそうな匂いのする選手がいるんだよなあ…

 

【野手も調子を上げてきた】

全体的に率は伴わないものの西川さんや横尾くんの1号HRなど打線の調子が上がってきていそうな空気自体はある。あとは低めの変化球を掬うのがやたら上手いアルシアがHRや二塁打を何本打てるかという話をしたり外野手3人目には淺間くんが入ってきてほしいなあなどとファンの友人と笑って話せる余裕が出てきた。勝ってるうちはこういう話も楽しいのである。

 

【最後に】

まずはパリーグ5球団と対戦してから調子を伺うことになるだろうし、交流戦でブーストをかけてくるホークスの存在は今でも見逃せない。まだまだシーズンの先は長いので楽しく野球を視聴するのが一番だと思っている。開幕3連敗した時もツイッターで「まあこれOP戦だし…」などとふざけていて本当に心が楽になった。勝てている時も負けが込んでいるときも応援するのがファンなんじゃないかな。のび太もそんなこと言ってたし。